神奈川県の決算変更届の書き方③

目次

決算変更届の書き方②に続いてその③

「直前3年の各事業年度における工事施工金額」についてご説明いたします。

「変更届出書」「工事経歴書」については下記その②を参照ください。

直前3年の各事業年度における工事施工金額の書き方

 神奈川県の申請書ダウンロードページより、第三号(直前三年の各事業年度における工事施工金額)をダウンロードして使用します。

上半分の記載については下記のとおり

① 税込み、税抜きの該当する方に〇を付ける。経営事項審査を受ける時は税抜き。

② 許可を受けた工事種別ごとに縦に金額を記入する。金額は千円単位。

③ 直前3年の事業年度ごとに記入し古い順に上から記入。まずは、第何期かと事業年度の開始と決算日を記入。

次に工事種別ごとの、元請かつ公共工事の金額合計を記入。その下は元請で民間工事の合計金額を記入。

下請での工事はさらに下に記入し、それらの合計金額を「計」の欄に記入。

許可を受けていない建設工事は、「その他の建設工事の施工金額」欄に同様に内訳に従い記入。

「合計」欄にはその左側の数値を合算して記入し「計」の欄へは上の数字を合算して記入する。

※用紙が2枚以上になる場合は、「その他の建設工事の施工金額」及び「合計」欄は最終ページのみに記載する。

つぎは「財務諸表」についてご説明いたします。

この記事を書いた人
行政書士

関口行政書士事務所

行政書士 関口 亨

CCUS登録行政書士

建設業許可専門として活動をしている行政書士です。

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